2009年11月9日月曜日

丸太積みあげて木曽路の冬はじめ  永田トシ子

丸太積みあげて木曽路の冬はじめ  永田 トシ子

2009年11月8日日曜日

魚網縫ふタヒチの浜の月明かり  小川 洋

魚網縫ふタヒチの浜の月明かり  小川 洋

紅葉して切断遺体臥龍山  塾長

紅葉して切断遺体臥龍山  塾長

雨だれを心音と聞く夜長かな  中曽根康弘

雨だれを心音と聞く夜長かな  中曽根康弘

暗がりになにかを踏んで神の留守  黛まどか

暗がりになにかを踏んで神の留守  黛まどか








2009年11月7日土曜日

冬隣町内対抗のど自慢  塾長


冬隣町内対抗のど自慢  塾長

分校の一時間目は栗ひろひ  永易知子

分校の一時間目は栗ひろひ  永易知子

真黒な蛙飛び乗る蓮根堀り  有馬朗人

真黒な蛙飛び乗る蓮根堀り  有馬朗人

「約束(약속)」を守りて生きる木守柿  塾長

「約束(약속)」を守りて生きる木守柿  塾長

山裾の健気に生きて吾亦紅  塾長

山裾の健気に生きて吾亦紅  塾長

木枯や「貝殻恋歌」日本海  塾長

木枯や「貝殻恋歌」日本海  塾長

日ぐらしや水瓶を持つ仏達  塾長

日ぐらしや水瓶を持つ仏達  塾長
  天為11月号 P121より
「山本伸子さんよりお褒めのメールをいただきました。」
「天為11月号の課題句のひぐらしの句 」
「日ぐらしや水瓶を持つ仏達 ~いい句ですね。」

虹二つ生れしこと告ぐ配達人  矢野 玲奈

 虹二つ生れしこと告ぐ配達人   矢野 玲奈

手を高く大きな声や酉の市  星野高士 

手を高く大きな声や酉の市  星野高士 

2009年11月6日金曜日

どんぶりの立ち食い饂飩冬近し  塾長

どんぶりの立ち食い饂飩冬近し  塾長

長八の鏝絵のごとし秋の果  塾長

長八の鏝絵のごとし秋の果  塾長

熱燗は二合徳利や松葉蟹  塾長

熱燗は二合徳利や松葉蟹  塾長
今日から山陰の冬の味覚の松葉蟹漁の解禁です。(11/6)

富田月山に三日月ありて秋惜しむ  塾長

富田月山に三日月ありて秋惜しむ  塾長

円楽の告別式や木守柿  塾長

円楽の告別式や木守柿  塾長

林道のはや閉ざされて冬隣  藤井 玲

林道のはや閉ざされて冬隣  藤井 玲

2009年11月5日木曜日

行く秋や十勝平野の牛の数  塾長

行く秋や十勝平野の牛の数  塾長

冬を待つ用意かしこし四畳半  正岡 子規

冬を待つ用意かしこし四畳半  正岡 子規

オバマもクリントンもゐる小春日に  塾長


オバマもクリントンもゐる小春日に  塾長


ニヤニヤもゲラゲラもある柘榴かな   辻蛍

ニヤニヤもゲラゲラもある柘榴かな   辻蛍

2009年11月4日水曜日

今そこに居たかと思ふ火燵かな   寺田寅彦

今そこに居たかと思ふ火燵かな   寺田寅彦
 亡き妻の通夜、棺を前に偲んでいるとき、ふと火燵に妻がいるような気配がする。あるいはさっきまで妻は火燵にいたんだと錯覚するぐらい妻はいつだって自分のそばにいた。火燵にはまだ妻がそこに座っているような空気がただよっている。

昆弱と柿とうれしき草の庵  松尾 芭蕉

昆弱(こんにゃく)と柿とうれしき草の庵  松尾 芭蕉

2009年11月3日火曜日

学生服に凩一号かな  塾長

学生服に凩一号かな  塾長

日の丸のアイディンティーや文化の日  塾長

日の丸のアイディンティーや文化の日  塾長

柿食ぶやあからさまなる灯のもとに   中村汀女

柿食ぶやあからさまなる灯のもとに   中村汀女

白湯をつぐ湯呑に十一月の昼  桂 信子

白湯をつぐ湯呑に十一月の昼  桂 信子

2009年11月2日月曜日

行く秋やはらから老いを憚らず  梅澤 キミ

行く秋やはらから老いを憚らず  梅澤 キミ

2009年11月1日日曜日

山霧の降りて一村抱えけり  西方来人

山霧の降りて一村抱えけり  西方来人

神の旅唐三彩の副葬品  塾長

神の旅唐三彩の副葬品  塾長

紅葉して玉堂ありし彩雨かな  塾長

紅葉して玉堂ありし彩雨かな  塾長

雨が空から降れば金魚も秋の雨  塾長

出雲南京(イズモナンキン)
雨が空から降れば金魚も秋の雨  塾長


山里の花御所柿の甘さかな  塾長


山里の花御所柿の甘さかな  塾長

紅葉狩とはひたすらに歩むこと  黛まどか

紅葉狩とはひたすらに歩むこと  黛まどか

鎌倉やよき音たてて落葉掃  片山由美子

鎌倉やよき音たてて落葉掃  片山由美子

霞ヶ関天下の秋のマニフェスト  塾長

霞ヶ関天下の秋のマニフェスト  塾長

木の実降る竈の石を積みにけり  塾長

木の実降る竈の石を積みにけり  塾長

海女小屋に鮑の秋を焼きにけり  塾長

海女小屋に鮑の秋を焼きにけり  塾長

千年杉天下の秋を傍観す  森川 英子

千年杉天下の秋を傍観す  森川 英子

堀川を経めぐる舟や蔦紅葉  塾長

堀川を経めぐる舟や蔦紅葉  塾長

2009年10月31日土曜日

乗り越へろ秋の国会四天王  塾長

乗り越へろ秋の国会四天王  塾長

官僚政治の決別や秋の多聞天  塾長

官僚政治の決別や秋の多聞天  塾長


「霞が関」は大ばかなりし暮の秋  塾長

「霞が関」は大ばかなりし暮の秋  塾長

神迎川崎駅のハロウィーン  塾長

神迎川崎駅のハロウィーン  塾長

霧湧きてリフトは声を運びけり  石井喜代

霧湧きてリフトは声を運びけり  石井喜代

秋雪に断崖の澄みまさる日ぞ  飯田龍太

秋雪に断崖の澄みまさる日ぞ  飯田龍太

富田城を攻め落したる若葉かな  塾長

「 富田城を攻め落したる若葉かな  塾長」
       小生の一句を見つけて、「島根県さわらび書道会」会長の佐藤利吉先生(雅号・利祥)が筆を取って送り戴いたものです。
      今日、額縁を購い居間に飾りました。この一句が相当気に入ったのでしょう。富田月山城址のキラキラ輝く美しい若葉を称えた一句です。また後世に残せる句ができました。 (2009/10/31)

晩秋のオレンジリボン子等の声  塾長

晩秋のオレンジリボン子等の声  塾長

新涼の切り株に置く文庫本  松村 三冬   

新涼の切り株に置く文庫本  松村 三冬   

2009年10月30日金曜日

日本シリーズの爽やかな握手かな  塾長

日本シリーズの爽やかな握手かな  塾長

満面の笑みの少年新松子   塾長

新松子(しんちじり)
満面の笑みの少年新松子   塾長

円き石あれば腰掛け十三夜  原田 清正

円き石あれば腰掛け十三夜  原田 清正

「ゲゲゲの女房」泥鰌掬いの安来節  塾長


安来市のマスコットキャラクターの「あらエッサ」君です。
安来節の「マスコット」人形です。

「ゲゲゲの女房」泥鰌掬いの安来節  塾長
連続ドラマ「ゲゲゲの女房」のふるさとは、安来市大塚町です。ロケがはじまりました。


2009年10月29日木曜日

晩秋の鳩山100日ハネムーン  塾長

晩秋の鳩山100日ハネムーン  塾長

庭園の紅葉且つ散る御篭石  塾長

庭園の紅葉且つ散る御篭石  塾長

病状の人訪ふたびに秋深し  高浜 虚子

病状の人訪ふたびに秋深し  高浜 虚子

2009年10月28日水曜日

護衛艦の衝突ありて柳散る  塾長

護衛艦の衝突ありて柳散る  塾長

身に入むやいくたり触れし点字なる  平尾 みさお

身に入むやいくたり触れし点字なる  平尾 みさお


2009年10月27日火曜日

応援の母の日傘の立ち上がる  猪狩行々子

応援の母の日傘の立ち上がる  猪狩行々子

石炭の尽きし山々紅葉せる  山口 誓子

石炭の尽きし山々紅葉せる  山口 誓子

2009年10月26日月曜日

橋上の駅の階段秋夕焼  塾長

橋上の駅の階段秋夕焼  塾長

手招きて木の實拾はせ母たのし  今井 つる女

手招きて木の實拾はせ母たのし  今井 つる女

NHKBS2 2009年ニッポン全国俳句日和 大賞作品

NHKBS2 2009年ニッポン全国俳句日和 大賞作品

2009年10月25日日曜日

須佐之男を祀りて山の秋暮るゝ 塾長

須佐之男を祀りて山の秋暮るゝ 塾長


金風や足立庭園美術館  塾長

金風や足立庭園美術館  塾長

2009年10月24日土曜日

秋深し楽しき衣装ハロウィーン   塾長

秋深し楽しき衣装ハロウィーン   塾長



沿岸戦闘艦はも秋の航  塾長

沿岸戦闘艦はも秋の航  塾長

核廃絶オバマ来日山粧ふ  塾長 

核廃絶オバマ来日山粧ふ  塾長 

晩秋のはるかな音へ象の耳  有馬朗人

晩秋のはるかな音へ象の耳  有馬朗人

柿くふや雪国に雪ふりはじむ  森 澄雄

柿くふや雪国に雪ふりはじむ  森 澄雄
 芭蕉の言葉に、「俳諧はなくてもあるべし。ただ世情に和せず、人情に通ぜざれば、人調(かな)はず。まして宜しき友なくては成りがたし」(三冊子)「・・・・・・人情に達せざる人は、是を無風雅第一の人といふべし」(続五論)

2009年10月23日金曜日

良き使者を迎える障子貼りにけり  古川 すみ子

良き使者を迎える障子貼りにけり  古川 すみ子

2009年10月22日木曜日

白雲に時代祭の毛槍飛ぶ  辻本 斐文

白雲に時代祭の毛槍飛ぶ  辻本 斐文

2009年10月21日水曜日

茸狩や山もなじみのはひり口  服部 土芳

茸狩や山もなじみのはひり口  服部 土芳

この秋の日和じまひや日本海  長谷川櫂

この秋の日和じまひや日本海  長谷川櫂

2009年10月20日火曜日

弁慶のまつりや秋の鰐淵寺  塾長

弁慶のまつりや秋の鰐淵寺  塾長

合鍵で松茸飯を置いてきし  伊佐 利子

合鍵で松茸飯を置いてきし  伊佐 利子

2009年10月19日月曜日

稲架襖恋の襖となることも  齋田 鳳子

稲架襖恋の襖となることも  齋田 鳳子

2009年10月18日日曜日

紅鮭の雌奪い合ふ浅瀬かな  塾長

紅鮭の雌奪い合ふ浅瀬かな  塾長




大零余子天麩羅にして抹茶塩  塾長

大零余子天麩羅にして抹茶塩  塾長

胡桃割るときの青空父の声 松澤龍一

胡桃割るときの青空父の声 松澤龍一

老鹿の疑い深くよぎりけり 佐藤泰彦

老鹿の疑い深くよぎりけり 佐藤泰彦

殺めて後の蟷螂をひるがへす 黛まどか

殺めて後の蟷螂をひるがへす 黛まどか

晩秋や尼子の里の猪威し   塾長

晩秋や尼子の里の猪威し   塾長

晩秋の「山海集」のみことかな  塾長

晩秋の「山海集」のみことかな  塾長

晩秋の里山を守る蔵座敷  塾長

晩秋の里山を守る蔵座敷   塾長

2009年10月17日土曜日

パリのフィギュアスケートを見て秋惜しむ  塾長

パリのフィギュアスケートを見て秋惜しむ  塾長

黄落期あのすばらしい愛をもう一度  塾長

黄落期あのすばらしい愛をもう一度  塾長
加藤和彦が逝く。ご冥福をお祈りします。

少年の采振り踊渡御の樽  塾長

少年の采振り踊渡御の樽  塾長

人の手がしづかに肩に秋日和   鷲谷七菜子

人の手がしづかに肩に秋日和      鷲谷七菜子
秋日和というにふさわしい好天の日が続いています。 この俳句を読んだとき、「人」とはどういう人だろう、どのような状況で「しづかに肩に」置かれたのだろう、といろいろ想像しました。 ... 瓔子

2009年10月16日金曜日

富田月山の夕空の澄む神無月   塾長

富田月山の夕空の澄む神無月   塾長

缺々て月もなくなる夜寒かな  与謝 蕪村

缺々て月もなくなる夜寒かな  与謝 蕪村

2009年10月15日木曜日

神在がぜんざいとなり神無月  塾長

神在がぜんざいとなり神無月  塾長

八塩折の酒の神事や初紅葉  塾長

八塩折の酒の神事や初紅葉  塾長

待ちかねて雁の下りたる刈田かな  小林 一茶

待ちかねて雁の下りたる刈田かな  小林 一茶

2009年10月14日水曜日

湯の名残今宵は肌のさむからむ  松尾 芭蕉

湯の名残今宵は肌のさむからむ  松尾 芭蕉

2009年10月13日火曜日

縁談や土間の新米夜も匂ふ  鈴木達弥

縁談や土間の新米夜も匂ふ  鈴木 達弥

2009年10月12日月曜日

磧湯に名残の月を浴びにけり  西上禎子

磧湯に名残の月を浴びにけり  西上禎子

ゆるむことなき秋晴の一日かな  深見けん二

ゆるむことなき秋晴の一日かな  深見けん二

2009年10月11日日曜日

十神山おうてやすけし鯊日和  塾長

十神山おうてやすけし鯊日和  塾長

秋草や散歩楽しむ河川敷  塾長

秋草や散歩楽しむ河川敷  塾長

重陽やリヤドロ雛を床の間に  塾長


重陽やリヤドロ雛を床の間に  塾長

2009年10月10日土曜日

梨剥けば砂丘に夕日落ちにけり  金村眞吾 

梨剥けば砂丘に夕日落ちにけり  金村眞吾 

プードルを眺めて秋のカウンター  塾長

プードルを眺めて秋のカウンター  塾長

コーヒーの器彩る竜田姫   塾長

コーヒーの器彩る竜田姫   塾長

約束の「イ・サン」の愛や松手入  塾長

約束の「イ・サン」の愛や松手入  塾長

どんぐりや縄文人のおくりもの  塾長

どんぐりや縄文人のおくりもの  塾長

2009年10月9日金曜日

秋深し堀川照らす水燈路  塾長

秋深し堀川照らす水燈路  塾長

ちる芒寒くなるのが目にみゆる  小林 一茶

ちる芒寒くなるのが目にみゆる  小林 一茶

2009年10月8日木曜日

人はみな旅せむ心鳥渡る  石田波郷

人はみな旅せむ心鳥渡る  石田波郷

2009年10月7日水曜日

鬼の面とれば教え子秋祭  沼田 真紀

鬼の面とれば教え子秋祭  沼田 真紀

2009年10月6日火曜日

どんぐりをころがし猫の遊びをり  塾長

どんぐりをころがし猫の遊びをり  塾長

2009年10月4日日曜日

天高し親亀子亀のリレーかな  塾長

天高し親亀子亀のリレーかな  塾長

名月の城に浮き出て富田山荘  塾長

名月の城に浮き出て富田山荘  塾長

2009年10月2日金曜日

待宵や孫来る頃と門に佇ち  近藤牛歩

待宵や孫来る頃と門に佇ち  近藤牛歩

2009年10月1日木曜日

湯にひたる顔の寒さも十月ぞ  太田鴻村

湯にひたる顔の寒さも十月ぞ  太田鴻村

秋高し左官仲間の鏝絵かな  塾長

秋高し左官仲間の鏝絵かな  塾長

家にゐて旅のごとしや秋の暮  長谷川 櫂

家にゐて旅のごとしや秋の暮  長谷川 櫂

経本に母のルビあり秋彼岸   草似

経本に母のルビあり秋彼岸   草似

2009年9月30日水曜日

一村を沈めてダムの水澄めり   岡野洞之

一村を沈めてダムの水澄めり   岡野洞之

2009年9月29日火曜日

眠りたる目を洗はばや秋の水  向井 去来

眠りたる目を洗はばや秋の水  向井 去来

菊日和大工に留守を頼みけり  井手口 俊子

菊日和大工に留守を頼みけり  井手口 俊子

2009年9月26日土曜日

寺掃けば日に日にふかし秋の声  中川宗淵

寺掃けば日に日にふかし秋の声  中川宗淵

2009年9月25日金曜日

芝栗の実を思い出す肥後の守  塾長

芝栗の実を思い出す肥後の守  塾長

2009年9月9日水曜日

鈴虫のよく鳴くことよ朝掃除  本城 あざみ女

鈴虫のよく鳴くことよ朝掃除  本城 あざみ女

2009年9月8日火曜日

秋風や逢ひたきひとはみな故人  結城 昌治

秋風や逢ひたきひとはみな故人  結城 昌治

2009年9月7日月曜日

闘病の子に手に重き梨を剥ぐ  吉田 芳

闘病の子に手に重き梨を剥ぐ  吉田 芳

2009年9月4日金曜日

少年がつまむ少女の掌の葡萄  藤岡 築邨

少年がつまむ少女の掌の葡萄  藤岡 築邨

2009年9月3日木曜日

颱風へ固めし家に児のピアノ  松本 進

颱風へ固めし家に児のピアノ  松本 進

馬の背の砂丘をつつむ秋の風  塾長

馬の背の砂丘をつつむ秋の風  塾長

2009年9月2日水曜日

旅がらす二百十日も船支度  松尾芭蕉

旅がらす二百十日も船支度  松尾 芭蕉

2009年9月1日火曜日

われを負ひ逃げし母老い震災忌  加藤 かずを

われを負ひ逃げし母老い震災忌  加藤 かずを

2009年8月27日木曜日

新涼や白き手のひら足のうら  川端 茅舎

新涼や白き手のひら足のうら  川端 茅舎

2009年8月25日火曜日

雲の端のまだ明るくて酔芙蓉  伊藤 忠

雲の端のまだ明るくて酔芙蓉  伊藤 忠

2009年8月21日金曜日

また逢ふ日ありや遠くに法師蝉  那須乙郎

また逢ふ日ありや遠くに法師蝉  那須乙郎

2009年8月19日水曜日

秋めくとすぐ咲く花に山の風  飯田 龍太

秋めくとすぐ咲く花に山の風  飯田 龍太

2009年8月18日火曜日

梢まで来て居る秋の暑さかな  各務 支考

梢まで来て居る秋の暑さかな  各務支考
芭蕉の弟子

2009年8月7日金曜日

横雲のちぎれてとぶや今朝の秋  立花 北枝(芭蕉の弟子)

横雲のちぎれてとぶや今朝の秋  立花 北枝

2009年8月6日木曜日

原爆忌棒のごとくに人立てり  荒田千恵子

原爆忌棒のごとくに人立てり  荒田千恵子

2009年8月3日月曜日

過去よりも短き未来西瓜食う  引治正吉

過去よりも短き未来西瓜食う  引治正吉

2009年8月1日土曜日

梅雨明けぬ御巣鷹山の惨事かな  塾長

梅雨明けぬ御巣鷹山の惨事かな  塾長

2009年7月31日金曜日

良きことの予感百日紅咲けり  葉山敦子

良きことの予感百日紅咲けり  葉山敦子

2009年7月30日木曜日

道問ふに停めてくれたる草刈機  亀田虎童子

道問ふに停めてくれたる草刈機  亀田虎童子

隣家より正午のニュース冷素麺   深谷義紀 

隣家より正午のニュース冷素麺   深谷義紀 

2009年7月29日水曜日

梅雨明けぬ「きぼう」船はも帰還かな  塾長

梅雨明けぬ「きぼう」船はも帰還かな  塾長


帰省子にまず山川のにほひけり  田口冬生

帰省子にまず山川のにほひけり  田口冬生

木を伐りしあと夏山の乱れかな 高濱虚子

木を伐りしあと夏山の乱れかな 高濱虚子

2009年7月28日火曜日

暗く暑く大群衆と花火待つ  西東三鬼

暗く暑く大群衆と花火待つ  西東 三鬼

2009年7月27日月曜日

塁上に死す砂まみれ汗まみれ  村上沙央


塁上に死す砂まみれ汗まみれ  村上沙央

2009年7月25日土曜日

荒海や佐渡によこたふ天の川 芭蕉

荒海や佐渡によこたふ天の川 芭蕉

夏草や兵どもがゆめの跡 松尾芭蕉

夏草や兵どもがゆめの跡 松尾芭蕉

庭池の岩苔つつく緋鯉かな  塾長

庭池の岩苔つつく緋鯉かな  塾長

皆既日食黄泉平坂蓮ひらく  塾長

皆既日食黄泉平坂蓮ひらく  塾長

風上も風下も海隠岐薊  林智恵子

風上も風下も海隠岐薊  林智恵子

もう泳ぐことはない波を見てゐる  山本玉枝

もう泳ぐことはない波を見てゐる  山本玉枝

長梅雨や八岐大蛇狂いをり  塾長

長梅雨や八岐大蛇狂いをり  塾長

2009年7月24日金曜日

ちらと笑む赤子の昼寝通り雨  秋元不死男

ちらと笑む赤子の昼寝通り雨  秋元不死男

2009年7月23日木曜日

一病を得て息災や雲の峰  角川春樹

一病を得て息災や雲の峰  角川春樹

2009年7月22日水曜日

臨月の胎動に手を鰻食う  大下芙沙

臨月の胎動に手を鰻食う  大下芙沙

2009年7月21日火曜日

こんなにも近所に子供夏休  対馬迪女

こんなにも近所に子供夏休  対馬迪女

沖縄の海を楽しむ銀座かな  塾長

沖縄の海を楽しむ銀座かな  塾長

2009年7月20日月曜日

雷火にも焼けず法燈ともりをり 高濱虚子

雷火にも焼けず法燈ともりをり 高濱虚子

夏座敷尼子の里の碾茶かな  塾長

夏座敷尼子の里の碾茶かな  塾長

緑陰の菩提樹閑づか深呼吸  塾長

緑陰の菩提樹閑づか深呼吸  塾長

海の日の閑かな呼吸水着ヨガ  塾長

海の日の閑かな呼吸水着ヨガ  塾

パラソルの熱きをたたみ黙禱す   山本伊都子


パラソルの熱きをたたみ黙禱す   山本伊都子

天網の湖上に開け大花火  塾長


天網の湖上に開け大花火  塾長
「松江宍道湖水郷祭」

夏休み生徒の席に座り見る  中田尚子

夏休み生徒の席に座り見る  中田尚子

海の日や赤紙に兄攫はれし  大野今朝子

海の日や赤紙に兄攫はれし  大野今朝子

2009年7月19日日曜日

背開きの土用鰻や安来節  塾長

背開きの土用鰻や安来節  塾長

雨上がる神輿清めの梅雨の雷  塾長

雨上がる神輿清めの梅雨の雷  塾長

六甲山子等と真夏の雪遊び  塾長

六甲山子等と真夏の雪遊び  塾長

日雷我の不動明王かな  塾長

日雷我の不動明王かな  塾長

銀行員等朝より螢光す烏賊のごとく  金子兜太

銀行員等朝より螢光す烏賊のごとく  金子兜太

哲学の道に拾ひし落し文  黛まどか

哲学の道に拾ひし落し文  黛まどか

もののふの如く噴水直立す  内堀迪夫

もののふの如く噴水直立す  内堀迪夫

朝顔や姿先情後のこころざし  塾長

朝顔や姿先情後のこころざし  塾長

志忘るる日あり蝸牛  泉 勝明

志忘るる日あり蝸牛  泉 勝明

カウンターに下駄並びをり握り鮓  塾長

カウンターに下駄並びをり握り鮓  塾長

2009年7月18日土曜日

汽車に寝て宿酔甚平顔洗う    塾長

汽車に寝て宿酔甚平顔洗う    塾長